明月院
解説
永暦元年(1160)山之内経俊が明月庵を創建。康元元年(1256)に北条時頼が最明寺を創建。
時頼の死後は荒れ果てていたがその子北条時宗が禅興寺として再興した。
その後上杉憲方が手を入れ寺院を拡大させ、関東十刹の一位となったが明治の初めに廃寺となり
明月庵改め明月院のみが残り現在に至る。あじさい寺として有名。
上杉憲方の墓とされる「明月院やぐら」がある。鎌倉市内最大級のやぐらみたいです。
やぐらとは鎌倉時代に平地の少なかった鎌倉で、貴重な平地に墓を建てることを禁じた為
山の中の崖を削ってその中に墓を建てた物です。
感想
あじさいが満開の時にも訪れたことがあるので、この時期に訪れるとむなしいものがあります。
しかし「明月院やぐら」は中々凄い。鎌倉は崖を削って墓や仏像を安置している所が多い。
木造建築物は必ずと言ってよいほど火事にあうし、木は腐るので必ず改築されてしまう。
すなわち当時の姿のままという歴史的建造物は皆無でしょうが、外国の世界遺産なんかを見ていると
紀元前の建物なんかがそのまま残っていたりしますよね。もちろんある程度保護なりはされているのでしょうが
日本と違うのは外国の建物は石造りという点です。「やぐら」も石造りなので歴史の古さを感じます。
余談ですが私が灯篭を好きな理由も同じ理由です。
そうそう明月院にたどり着くまでの川沿いの道は渋いお店がたくさんあってオススメです。
拝観料金300円。
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